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    SRF-JRMC、アフリカ系アメリカ人歴史月間を祝う

    YOKOSUKA, KANAGAWA, JAPAN

    03.11.2014

    Courtesy Story

    Commander, Fleet Activities Yokosuka

    2月21日、艦船修理廠及び日本地区造修統括本部(SRF-JRMC)はSRF-JRMC文化遺産委員会が主催する黒人歴史月間を祝うイベントを本部中庭で行った。イベントは従業員と来賓によるパフォーマンス、参列者のレセプションとケーキカットで構成され、軍人・軍属・日本従業員及びその家族や友人たちが集まった。

    SRF-JRMC司令官マイケル・バルー大佐は祝辞の中で、黒人歴史月間の重要性を強調した。「2月はアフリカ系アメリカ人歴史月間です。アフリカ系アメリカ人とそのコミュニティのアメリカの歴史や文化、社会に対する貢献の重要性を讃え、再認識しましょう。SRF-JRMC文化遺産委員会は、米国の基盤を形成する多様な文化を讃えるイベントを定期的に組織するボランティアのグループです。このイベントは私たち指揮系統の指示によるものではなく、委員会のボランティア精神により行わているので、特別なイベントです。イベントの開催を主導したSRF-JRMC文化遺産委員会及び時間と労力をご尽力いただいた皆さんにお礼を申し上げます。」

    アメリカ合衆国における少数民族の貢献と歴史は、教科書やメディアにおいて長い間見落とされてきた。文化遺産月間によって有色人種の社会はその功績に対する注目を得てきた。これらの文化を尊重することによって、しばしば差別に面してきた少数民族の貢献に光を投げかけている。

    ゲストスピーカーで横須賀ミドルスクールの英語語学芸術教師サミュエル・ウィリアムズさんは、参列者が様々なスピーチに啓発されたように見えたと話す。「ゲストスピーカーとして、徹底的にトピックをリサーチし、偏見がなく十分に正確な意義あるメッセージを大切な時間を割いて来場してくださった皆さんに伝えようと努めました。」

    米海軍ダイバー(DSW)デイビッド・クロース二曹は、アフリカ系アメリカ人で最初の米海軍マスターダイバーとなった故カール・ブラシャー氏の米海軍に対する貢献と努力を紹介した。「ご来場の皆さんとブラシャー氏の貢献を分かち合うことを、とても光栄に思っています。私自身も一人の米海軍ダイバーとしてブラシャー氏を尊敬しています。」

    SRF-JRMC文化遺産委員会メンバーのMMCS(SW/AW/EXW)デイビッド・フォード上曹は、「SRF-JRMCアフリカ系アメリカ人黒人歴史月間プログラムを成功裏に終えることができたのは、SRF-JRMCが多様な民族の文化を相互に理解し尊重し合っている従業員で構成されている“チーム”だからです」と話した。

    日本人従業員は異文化を祝う米国の方法に興味を示し、「米国本土や本土以外の連邦政府機関に勤務・生活する人々には様々な遵守月間に親しみがあるようですが、SRF-JRMCの多数を占めるのは日本人従業員です。その多くは遵守月間にあまり親しみがないため、意識を払わないかもしれません。SRF-JRMCで行われるこのようなイベントは、異文化とその重要性を日本人従業員に知らしめるよい手段だと思います」と語った。

    ウィリアムズさんは、「様々な人種間に黒人月間を広めるべく、横須賀基地規模の集まりや活動が毎年行われることを望んでいます。少なくとも数回はどこの部隊でもこのようなイベントをして欲しいものです。黒人の歴史と文化が、米国ばかりでなく人類に対して貢献してきたと明確にするためにもできるだけ多くの民族が参加して貰いたいものです」と言葉を締めくくった。

    - 写真:安達慶一、FLEACT横須賀広報課

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    Date Taken: 03.11.2014
    Date Posted: 02.18.2024 01:23
    Story ID: 464175
    Location: YOKOSUKA, KANAGAWA, JP

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